デスバーンのすゝめ - クロムのポケモン日記

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　こんにちはクロムです。2月8日に開催されたてんのめぐみオフで使用したデスバーン入り構築を紹介したいと思います。

デスバーンについて　

　デスバーンの種族値はB145D105と耐久が高くAも95とそこそこある。さらに地面ゴーストという固有のタイプに専用特性「さまようたましい」を持つ。

さまようたましい・・・接触技を打ってきた相手と特性を入れ替える

　これにより特性「力持ち」を持つホルード f:id:Chrome_b:20200208215619p:plain で味方のデスバーンを攻撃することで力持ちをデスバーンに与えることができる。ほかの力持ちを持つポケモンのA種族値を見てみると、メガクチート105、ホルード56、マリルリ50である。デスバーンの95という数値はメガシンカポケモンに迫るものであり、無振りでも特化ホルードよりも実数値は高くなるのだ。

　当初はホルードのぶん回すでデスバーンの弱点保険を発動させるつもりだったが、

・ホルード自身の火力の高さゆえにデスバーンの被ダメが大きい

・次のターンに力持ちを失ったホルードが残ってしまう

などの問題点からとんぼ返りでデスバーンを攻撃しアッキの実を発動させる、というコンボにした。こちらの場合、耐久が上がることによりSの低いデスバーンが行動しやすくなる、ボディプレスの火力が上がる、などの利点がありバンドリ f:id:Chrome_b:20200208231923p:plain f:id:Chrome_b:20200208231944p:plain 等のパーティに対して非常に強く出られる。

個別紹介

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デスバーン＠アッキの実　腕白　さまようたましい

技構成　地震/ボディプレス/サイドチェンジ/トリックルーム

努力値　H252 A116 B92 D44 S4

　本構築の軸にしてエース。うまく力持ちを取れたらトゲキッスやロトムを横に置いて地震連打や最大打点のボディプレスを打ちまくる。コンボ始動が難しい(≒高火力の特殊ATが初手に来やすい)構築相手の時はトゲキッスのこの指の横でトリックルームを押し地震でバンギラスの弱点保険を起動→サイチェンの動きをする。

D　珠特化ジュラルドンの140ダイドラグーン耐え
B　B↑時　A↑陽気ギャラドスの130ダイストリーム耐え　
ボディプレスでH252ダイマバンギラス確定1発　HB特化カビゴン確定1発

S　初手対面でカビゴンを上から縛れるよう無振り＋１　

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ホルード＠こだわりスカーフ　陽気　ちからもち

技構成　10万馬力/イカサマ/とんぼ返り/ぶん回す

努力値　H4　AS252

　コンボの始動役。基本は初手とんぼ返りでデスバーンに力持ちをわたし、裏の浮いているポケモンにつなぐ。トゲキッスとは相性補完が優れているのもいい。デスバーンでトリルを張らない場合やトリルが切れた後は掃除役として〆ることも多い。イベルタルと並んで全ポケモン中最高火力のイカサマ使いであり、物理AT相手なら基本イカサマの方が火力が高く、ドラパルト f:id:Chrome_b:20200208225013p:plain を強く牽制できる。